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さっきまでスプリングスティーンの新作を繰り返し聴いていましたが、また週末の共演に向けた関連音源を引っ張り出してみることにしました。 ・・・ソレで何故コレなのか?という気も我ながらするけど、まあイイか。 つい先日にドミノスの『イン・コンサート』はようやく紙化が実現したのに、コッチは忘れられているように感じちゃったもので。 ドミノス解散やデュエインの死など色んなことが重なってヘロイン中毒になってしまったECを救うべく、ピート・タウンゼントの呼びかけにより、ロン・ウッドやジム・キャパルディ、元ブラインド・フェイスのスティーヴ・ウィンウッドやリック・グレッチなどが集結して1973年1月に開催されたのが、ロンドンのレインボウ・シアターにて開催されたコンサートでした。 同年にアルバムがリリースされたのですが、ソコには6曲しか収録されなかったのが・・・。 1995年には、実際のコンサートの流れに沿って8曲を追加した拡大版が登場しました。 ERIC CLAPTON'S RAINBOW CONCERT 01. Layla # 02. Badge 03. Blues Power # 04. Roll It Over 05. Little Wing 06. Bottle of Red Wine # 07. After Midnight 08. Bell Bottom Blues # 09. Presence of the Lord 10. Tell the Truth # 11. Pearly Queen 12. Key to the Highway # 13. Let It Rain # 14. Crossroads # #はオリジナルアルバム未収録だった曲で、ソレまでのモヤモヤ感がようやく解消されました。 仮に紙化されたとしたら、ジャケはオリジナルで上記の収録曲にしてくれるとベストなのかな。 正直メンバーの割りに演奏のクオリティはさほどではありませんが、歴史的なイヴェントが作品としてまとまって聴けるようになっただけでも当時は感激したものです。 今では、何故かそんなヘロヘロ感がかえって愛おしく思えたりもするんですよね。 あ、ピートが出てきたついでに書いちゃいますが、3月末はまたまたザ・フー祭りになりそうな予感が・・・。 昨年に劇場公開された『アメイジング・ジャーニー』のDVDには、コチラも海外で昨年発掘リリースされたキルバーンのDVDが付いた豪華仕様で出たり、昨年リリースが延期された『セル・アウト』のデラックス・エディションにはまたまた各国盤紙ジャケが付くみたいだし(ステレオ/モノ音源に加え未発表曲も収録されるとか)、さらに『マキシマムR&Bライヴ』もボーナス映像に80年代のロック・パラスト・ライヴを加えて(本編にも映像が追加されるとか)DVD化されるしと、恐ろしい状況になっています。 わざわざココに集中しなくても・・・と思うけど、ザ・フー好きにはどれも外せないのが罪だと思いませんか、全く。
by lonehawk
| 2009-02-18 23:30
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