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本日のロッド来日公演にて、怒涛のように続いたライヴ月間も終わりです。 コレでしばらく生参戦はおあずけでしょう。 しかし、今日のロッドは本当にカッコよかったなー。 直前のバンコク公演や、日本初日の大阪公演の模様がほぼ同じだったようなので、多分今日もそんな感じなんだろうなーと思いつつ、いつものゴーゴーカレーで早めの夕食を済ませて会場に向かいましたが・・・。 えっと、ココからはネタバレもありますので、コレから武道館とさいたまに行かれる方で内容を知りたくないのという場合はご注意下さい。 チケットを手に座席にを探すと、ステージ真横を2階から眺めるような場所だけど、ソレがかえって良く見えたりするのが嬉しかったりもする。 アリーナ真ん前じゃなければどこも同じとハナから割り切ったのが、イイ結果となりました。 真っ白なステージ中央には、ロッドが敬愛するセルティックのロゴマークが。 (コンサート途中、ナカムーラ!って叫んでました) 19時を過ぎると場内BGMが変わり、ステージ後ろに設置されたスクリーンには映画の予告をもじったような映像が流れて、いよいよロッドの登場です! 「サム・ガイズ」~「イッツ・ア・ハートエイク」~「ディス・オールド・ハート・オブ・マイン」と続き、興奮しつつもココまでは予想通りの選曲。 前にも書いたけど、別に想定通りのグレイテスト・ヒッツな感じでも十分OKだったのですが・・・。 何と大阪では歌わなかったまさかの「おまえにヒートアップ」や、「ピープル・ゲット・レディ」なども歌ってくれて、エイティーズロッド好きのlonehawkもコレには思わずグッときます。 「胸につのる想い」や「雨をみたかい」での大合唱や、サックス奏者やヴァイオリン奏者、そしてバックコーラスにも注目ですが、64歳ロッドのお色直しの多さにはコレまた驚き(笑)。 しかし、アノ年齢でピンクのジャケットをカッコよく着こなせる人は、そういないでしょうね。 (余談ですけど、WBC東京ラウンドの客席の一部で見えたピンクのもじゃもじゃ姿も妙に気になったよなぁ。) ロッドの娘さんであるルビーちゃんの歌唱とかもあり、コノ編は賛否が分かれそうですが(実際、ココでトイレに立つ人も多かった)、個人的には何だか微笑ましく観れましたね。 特別にブロンドがお好きってわけじゃあないんですけど(笑)。 「雨をみたかい」終わりで10分の休憩が入り、またまたステージ後ろのスクリーンでは映画の予告っぽい映像が流れて、「スウィート・リトル・ロックンローラー」から後半のスタートです。 「トゥイストで踊り明かそう」や「ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー」、そして「ダウンタウン・トレイン」にしてもそうですけど、ロッドって本当に他人の歌を自分のものにするのが抜群に上手いよなぁ、と改めて感じましたね。 もちろん、「もう話したくない」の熱唱にもグッときましたよ。 コーラス隊の「プラウド・メアリー」で一旦引っ込んだロッドは、またお色直し(苦笑)。 「ホット・レッグス」ではお約束のサッカーボールが出たり、「マギー・メイ」~「アイム・セクシー」のコンボ攻撃で場内の興奮も最高潮に達し、2階席で観賞していたアノ頃のお姉さん方も立ち上がって拍手していますね。 ココで本編が終わり、アンコールは、もちろん「セイリング」です。 色々ひっくるめての2時間10分は、本当にアッという間に終わりました。 昨年のビリー・ジョエルの時も感じたのですが、かつて浴びるように聴いたアーチストの曲っていうのは、自分が思っている以上に身体に染み込んでいるんですよね。 気がつくと歌っている曲ばかりでした。 いやぁ、ソレにしても本当に素晴らしい時間を過ごすことができましたよ。 不思議とロックっぽさはほとんど感じなかったけど、でも懐メロってわけでもなく観客を楽しませる現在のロッドの姿は強烈に残りましたね。 まだ2回ほど公演が残っているし、まだまだ当日券もあるようなので、都内近郊在住のロッド好きは(恐らく)日本最後になるであろう生ロッドの貴重な姿を観ておいたほうがイイですよ、マジで。 (コンサート終わりの余韻がまだ残っている状態の勢いだけで書いてるので、文脈がぐちゃぐちゃだけど許して)
by lonehawk
| 2009-03-12 00:00
| LIVE,MOVIE,STAGE
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