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数日前、とある大型古本店を探索した帰り際に、こんな本を発見しました。 最初はチラッと表紙が見えただけだったのですが、「アレ?確かコイツは某所で物凄く話題になっていた本じゃあ・・・」と思いつつも、閉店間際だったこともあり一瞬手に取っただけで帰ろうとしたら、同行していたカルト・ホラー映画マニアな友人がボソッと「気になるんだったら買えば~。今ならまだギリギリ間に合うぜ」と後押しをしてくれたおかげで、結局は購入。 80年代のプロレスブームのド真ん中を駆け抜けた少年達の聖書的存在だった(言い過ぎ?)マンガ『プロレス・スーパースター列伝』を梶原一騎とのタッグで執筆していた原田久仁信氏が、今も別冊宝島のプロレス関連誌発売時が出る度に当時のテイストでチョコッと書いていることは立ち読みで知っており、コノ本にはソレらと今作での書き下ろしを含んだ体裁となっております。 あ、ちなみに投票にはちゃんと行ってますよ(期日前で)。 今後、日本はどう変わっていくんすかねぇ。 ついでに、某事件の裏側も結果次第では暴かれていくんだろうなー、きっと。 収録されている話は、以下の5編。 史上最悪のスキャンダル団体 実録WJ「地獄のど真ん中」 さすらいのヒットマン 阿修羅・原物語 悲しみの大巨人 アンドレ・ザ・ジャイアント伝説 ラッシャー木村 「男の涙酒」 伝説の「田園コロシアム」 アンドレVSハンセンの舞台裏 WJの話題以外は昭和のプロレス好きだったらタイトルだけでグッとくるようなものばかりですが、実は一番の読みどころは確実にWJの話でしょう。 2001~02年当時の新日本は、まだまだアントンが影でキングメーカーとして暗躍しており、色々と引っ掻き回しては迷走という事態を繰り返していました。 そんなアントンに嫌気が差して武藤や小島らが馬場さん亡き後の全日本へ移ったり、新日本迷走の一因である当時の社長ドラゴンのコンニャクぶりに長州の側近であり仕掛人として名を馳せた永島勝司もガッカリして退社(実際、理由はソレだけじゃないけど)、極めつけは長州がアントンに三行半を突きつけたりで、迷走に拍車をかけることに。 おっと、コノままだとドラゴンが単なるコンニャク社長だというだけになっちゃうので、某団体のガチドラゴンと称される元リングアナも逃げ出すドラゴンの素敵な雄姿を貼っておかねば。 もうひとつ、ドラゴン全盛期の雄姿をどうぞ。 改めて思うのは、1985年当時が幼少期だったら絶対にドラゴン探検隊に入隊していただろうなーということかな。 ソレにしても、アノ当時にシングル盤を買っておかなかったのが本当に悔やまれます。 いかん、本題から話がズレたぞ(苦笑)。 そんなこんなで長州と永島は元新日本のタニマチだった福田氏を社長に迎えて、奇跡の団体WJを旗揚げします。 原田氏は、永島の話を元に極めて中立な立場でWJの旗揚げからのトンデモ歴史を渾身のペンで仕上げており、とにかく全てが最高です! 平成の世にこんなに無知でバブリィな事が起こっていたのが奇跡としか言いようがありません。 ちなみに、ワタシはWJ旗揚げ戦を横浜アリーナまで観に行っておりまして、作中にも描かれている長州VS天龍のあまりにもあっけない結末に同行したプロレス仲間の友人と「アレだったら、かえって第一試合の石井の殺気立ったファイトのほうがよっぽど凄かったよなー。わざわざ武道館の三沢VS小橋を蹴ってまでコッチに来たのに」なんて話をされたことを思い出しました。 ソレから二週間後の後楽園ホール興行でも引き続き長州VS天龍がマッチメークされており(当初は旗揚げから6戦連続で同一カードをメインに組むという快挙だか暴挙だか分からんような状況だった)、友人に「今後、まず確実に後楽園規模で長州VS天龍が組まれることなんてないぞ」と言って観戦に誘ったものの、「アソコはもうイイよ」と拒否られてしまい、やむなくひとりで観戦。 今度は天龍が横浜の仕返しを果たし、内容もまだコッチのほうが良かったものの、かつて全日本時代にシノギを削ったり、正月の東京ドームで同年のベストバウトになった激闘が脳裏に残っている身には物足りず、以後は会場に足を運ぶことはなくなりました。 以降はスカパー観戦や週刊ゴングや東スポでソノ後のWJをチェックしてましたが、裏ではココまでになっていたとは・・・。 アノ当時、WJと関係を絶って長州を糾弾した谷津や、「クセェぜ、長州力」と消臭力に引っ掛けた強烈なセリフを残してWJを去った天龍さんのことや、なんかのトーナメントで無気力な長州を撃破して、試合後のニタニタした長州に怒りをあらわにしたかつて一番弟子だった健介の姿など、色んなことの原因は「カ、カテェぜ、長州」ってことだったのか。 かつて新日時代は某若手がコソコソとカップラーメンを食べている姿にすら激怒していたのに、WJ末期ではコンビニ弁当をガッついていた(ココの描写が実に素晴らしい)・・・なんてことを、かつて長州にイヤというほどビシバシとシゴかれた今年の夏男はどう思っているんすかね。 ソレ以外の作品は再録なんだけど、改めて阿修羅の話にはグッときたし、ラッシャーやアンドレのプロ根性溢れる姿などには感動すら覚えました。 アノ頃の列伝ファンで上記タイトルにピンときた方でしたら、きっとコノ本はど真ん中であること確実ですよ。 定価も780円(税込)と安いし。 ということで、最後は龍原砲によって覚醒する前のジャンボの雄姿をご覧頂きましょうか。
by lonehawk
| 2009-08-30 15:30
| Pro-Wrestling
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