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今までも何度かルー・リードの細かい仕事について取り上げてきましたが、今回は3枚まとめて聴いてみました。 『LOST HIGHWAY』は96年に公開された(?)映画のようですが、相変わらず詳しいことは分かりません。 このサントラに、ルーの「THIS MAGIC MOMENT」という曲が収録されています。 この曲は別のトリビュート作品にも収録されているのですが、そちらはかなり入手困難なので、このサントラを購入しました。(サントラの方はかなり入手が楽です。) しかもかなりデキがいいので、この曲だけでしたらこのサントラを入手すれば良いのですが、実はそのトリビュート作品の内容がかなり凄いので、是が非でも発掘したい一枚なんです。 (詳細はいつか発掘できた時に改めてアップします。) ちなみにこのサントラにはデヴィッド・ボウイの「I'M DERANGED」という曲が2ヴァージョン収録されていますが、コレもレアなんでしょうか? (90年代のボウイにはあまり明るくないもので・・・。) 次は右上の『LOST IN THE STARS』というCDについてですが、これはクルト・ワイルという作曲家の作品をハル・ウィルナー(後にルーの『エクスタシー』をプロデュースします)のプロデュースの元に様々なアーチストが独自の解釈で歌ったものが集められています。 ルーの他に主な参加アーチストを挙げると、スティング、マリアンヌ・フェイスフル、クリス・スペディング、ヴァン・ダイク・パークス、トム・ウェイツ、トッド・ラングレンなど豪華な顔触れが揃っています。 この中でルーは「セプテンバー・ソング」という曲を歌っています。 出来は、まぁ普通です。 そして左下の『ブルー・イン・ザ・フェイス』のサントラには「エッグ・クリーム」が収録されています。 この曲はルーの96年の作品『セット・ザ・トワイライト・リーリング』(写真右下)の1曲目を飾った曲ですが、実はこのサントラにはアルバムと別のヴァージョンが収録されています。 基本的な曲の構成はさほど変わらないのですが、録音メンバーや曲の長さも違います。 先にサントラの方に収録され(95年発売)、アルバムのレコーディング時にフェルナンド・ソーンダース(b)とトニー”サンダー”スミス(ds)とのトリオで再録されました。 これはアルバムの一曲目を飾るだけあってかなりカッコいい曲で、サントラの方はよりラフに仕上がっています。 全て6~7月に入手しましたが、価格は『LOST HIGHWAY』が250円、『LOST IN THE STARS』は1,050円、『ブルー・イン・ザ・フェイス』は750円(全て税込)でした。 次回もまた最近の発掘CDから聴いてみる予定です。
by lonehawk
| 2005-08-05 01:55
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