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未だに水曜日のクイーン+ポール・ロジャース来日公演の余韻が残っていますが、そろそろ他のCDやDVDにも手を出さないと、と思い今週の水曜日に発売されたこのDVDを観ることにしました。 本当はあと2日間も横浜でライヴをするのに、残念ながら諸々の都合で行けないもので。 というわけで出かける前に観たのは、ルー・リードが昨年のフジロック参加後にスペインで行われた『Festival de Benicassim』に出演した時の模様が収録されたDVDです。 それから8日後の8月7日にはスペインで別のフェスに参加していたとは、その精力的な活動振りには頭が下がります。 (しかもフジロック→スペインの間にはイタリアでもライヴを行っています!) 2003年の来日時は観に行ったのですが、その時とは違ってドラムも入り(その代わりにアントニーとカンフーマスターが抜けたようです)、さらにチェロ奏者のジェーン・スカルパントーニも加わったライヴは、これまた濃厚なルー・リードの世界が繰り広げられています。 VU時代の「VENUS IN FURS」、「SWEET JANE」に加え、予想外の「JESUS」まで演っていますし、定番の「PERFECT DAY」に「WALK ON THE WILD SIDE」もしっかり観れます。 特に「VENUS IN FURS」でのチェロとの絡みや、「ECSTASY」でのルーのギタープレイは圧巻です。 ルー・リードという人は、これからもまだまだ足を止めることなく転がり続けていくことでしょう。 そんなことを感じさせてくれる映像でした。 ところで解説によると、先頃レコード会社を80年代後半から在籍していたサイアーからサンクチュアリーに移籍したとか。 ということは、来年にも次の作品が聴けるのでしょうか。 これも楽しみに待つことにします。 さて次回は最近購入したアイテムを聴いてみましょうか。
by lonehawk
| 2005-10-29 11:20
| 音楽DVD
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