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2月8日(現地時間)、ロサンゼルス・ステープルズセンターにて第48回グラミー賞受賞式が開催されました。 一応グラミー賞は毎年チェックしていますが、正直なところ誰がどの賞を何部門獲得した、なんてことはさほど関心がなく、ここだけで観れるパフォーマンスを毎回期待しています。 今年も色々なパフォーマンスを観ることができました。 オープニングのマドンナは相変わらず元気だし、プレゼンターとして登場したスティーヴィー・ワンダーは即興で「HIGHER GROUND」をワンフレーズ歌い、ポール・マッカートニーは「FINE LINE」と「HETER SKELTER」を歌い、さらにはジェイ・Z feat. リンキン・パークのステージで「YESTERDAY」をコラボしたりと大活躍。 トム・ハンクスの紹介で登場したブルース・スプリングスティーンは、「DEVILS & DUST」を歌い上げ、さらには「ニュー・オーリンズ・トリビュート」と題されたステージでは、アラン・トゥーサン、ドクター・ジョン、エルヴィス・コステロ?、ボニー・レイット、アーマ・トーマス、サム・ムーアと豪華メンバーと共に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。 でも・・・、確かコステロは来日公演が延期になったんですよね。 まあ、色々と大人の事情があるんでしょうけど。 しかし! 残念ながら今日だけはポールもボスもマドンナも、そしてマライア・キャリーもすっかり霞んでしまう出来事が起こりました。 噂は現実のものとなりました! マルーン5やブラック・アイド・ピース、そしてスティーヴン・タイラー&ジョー・ペリーらが「FAMILY AFFAIR」~「IF YOU WANT ME TO STAY」~「EVERYDAY PEOPLE」~「DAICE TO THE MUSIC」~「GROOVE」とメドレーで歌い、スティーヴンの「SLY!」の掛け声と共に上記写真の格好でスライが登場しました。 そして演奏されたのは「I WANT TO TAKE YOU HIGHER」です! 正直なところ音程は危なっかしいし、キーボードも本当に弾いているのか分からないし、元気があるようにも見えないし・・・。 ただこうして公の場に姿を見せること自体が奇跡的なので、スライの動く姿が観れただけでも大満足です。 何しろ廃人同然で生きていることすら不思議だったもので・・・。 そして2分程のパフォーマンスを見せてステージを去りました。 ・・・て盛り上がっているのはワタシぐらいでしょうか? 本来ならU2が何部門受賞したとか、マライアがどうだとか、ジョン・レジェンドがどうしたとか、結局ストーンズは受賞できなかったとかが話題になるはずですが、最初にも書いた通りに賞そのものには関心がなく、特に今年の場合の個人的注目は「果たしてスライは本当に姿を見せるのか?」だったもので。 まだ2月ですが、早くもワタシ的今年最大のニュースとなりそうです。 グラミー賞は今からですと、あと2回は放送されると思うので、wowowに加入されている音楽ファンは必見ですよ!
by lonehawk
| 2006-02-10 00:30
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