ザ・フーとしての新曲のマキシシングルが到着しました。
間もなくザ・フー名義での新作アルバムもリリースされる予定ということです。
スタジオ録音のフルアルバムとしては1982年の『IT'S HARD』以来になり、それを引っさげての来日もどうやら期待できそうです。
今から2年前のまさかの初来日の時は、アノ場にいることが出来て本当に良かったと思える瞬間だったので、またアノ感じをナマで味わいたいものです。
ということで、早速聴いてみました。
"SIX SONGS FROM A MINI-OPERA"と記されている通りミニオペラとなっていて、
SOUND ROUND
PICK UP THE PEACE
ENDLESS WIRE
WE GOT A HIT
THEY MADE MY DREAMS COME TRUE
MIRROR DOOR
という6曲で構成されています。
(時間は11分半)
とにかくピート・タウンゼントという人はロック・オペラという形式に執拗なまでにこだわりがあるようで、ソロで『アイアン・マン』や『サイコデリリクト』を制作したり、それまで未完だった『ライフハウス』のボックスを出したり、ライヴで演ったりしています。
ピートのこの路線は好き嫌いが分かれそうですが、『TOMMY』や『QUADROPHENIA』はまだしもソロ作品はそんなに熱心には聴きませんでした。
(一部は全く手を付けていないものもあります。)
今回に関しても正直ピンときていませんが、今後アルバムを訳詞を読みながら通して聴いてみると理解出来るのでしょうか?
この続きはアルバム発売時に。