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これまでも何かあると「バッド・カンパニーを早く紙ジャケ化してくれぇ~」と書いてましたが、ついに念願が叶いました! 今回はオリジナルメンバーで残した6タイトルがめでたくワーナーから発売され、一部の通販ショップでは発売前から人気タイトルが完売するほど注目されているようです。 ちなみにワタシが店頭入荷日に立ち寄ったCDショップでも、既に殆どのタイトルが売れており、想像以上に人気があるようです。 (同日発売だったボウイやベアズヴィルの諸作は普通にズラリと並んでましたが) その中でも単賞1倍台の圧倒的一番人気は、やはりコレなんでしょうね。 ロック史に残るファーストに関しては以前も書いてますし、バドカン紙ジャケが気になる方でしたら無条件で買うと思うので、詳しいことはココでは省略します(笑)。 シンプルながらも最高にかっこいいヒプノシスのアートワークによるダブルジャケは、実に紙ジャケ映えしますよ。 (内袋は真っ白でした) そして、三作目の『ラン・ウィズ・ザ・パック』です。 多分T芝だったらコレでも3000円くらいの値を付けそうですが(実際グランド・ファンクの『アメリカン・バンド』紙ジャケは金ピカだけで3000円でした)、ワーナーは他のタイトルと同じ2300円(税込)です。 内容も前2作に決して劣らず、「シンプル・マン」のように現在もポール・ロジャースがソロツアーで歌っている曲や、「ヤングブラッド」のカヴァー、ラストを締めくくる感動的な「フェイド・アウェイ」など佳曲揃いです。 これまで長いことファースト以外の国内盤は廃盤だったので、この紙ジャケ化によってバドカン再評価→ポール・ロジャースのソロ単独公演へと繋がってくれたら・・・、と思います。 懸案の94年リマスターですが、個人的には全く気になりませんでした。 現行輸入盤と同じマスターのはずですが、ちょっとだけ音圧が上がったように感じるのは気のせいかな・・・。 今回の出来ばえを見ていると、今後のリリースにも期待が持てますね。 さて、この調子で続きも聴こうかなー。
by lonehawk
| 2007-03-09 00:30
| ヒプノシスのジャケ
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