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間もなくジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズの紙ジャケ8タイトルが発売されます。 60年代の英国ロック好きや、ブルース・ロック好きでしたら必聴なものばかりですが、2,800円(2枚組のタイトルは5,000円)という価格設定だと、湯水のようにお金を使えない身分としてはどうにも触手が伸びません。 当初はメイオールのソロ名義作のみを後回しにしてみようかとも思いましたが、ソレでも結局6枚じゃんか・・・というのと、一部通販ショップでは既にほとんどのタイトルが予約完売しているようなので、結論としては1枚だけを買うというのに落ち着きました。 それと、SHM-CDって仕様は果たしてどんなもんなんでしょうか。 本当に価格を吊り上げただけの音質アップ効果はあるのでしょうか? ここしばらくは発売元の姿勢が中国産並みに信用が出来ないので、どうにも宣伝文句を真っ向から受け止められないんだよなー。 来月以降も超強力タイトルの紙ジャケが同仕様で発売されることを考えると、決定的な後押しがなければ、所有している従来盤から買い替えする気になれなくなっています。 (特にビリー・プレストンとホワイトスネイクは何とかして欲しい) このまま文句ばかりでもしょうがないので、気持ちを切り替えて手持ちのブルースブレイカーズのCDを聴いてみることにしました。 まずは2003年に大量のボーナストラックを加えて再発された『A HARD ROAD』です。 アルバム本編と、EPの音源やシングル曲、さらにアウトテイクも追加された最強盤ですが、何しろピーター・グリーンが参加した唯一の作品ということが今作の価値をさらに高めています。 もう1枚テイラーがプレイした2枚組ライヴ盤もありますけど、コノ時期のプレイとしては個人的にスタジオ盤の方が好みなんですよね。 (実はライヴの方がメイオールの声が妙に気になるということも大きいのですが) ちなみに『CRUSADE』(2曲)と『BLUES FROM LAUREL CANYON』(1曲)のボートラとコレのボートラ(5曲)で、『PRIMAL SOLOS』の全曲が揃います。 アレ? ということは、もしかして今回の紙ジャケで『PRIMAL SOLOS』だけを買ったとしても、ジャケだけの為に買うってことになるのか? 何も知らないで全買いしちゃったら騙された気分にならないかな、コレは。 こんな売り方でイイんでしょうかね・・・。
by lonehawk
| 2008-02-19 00:30
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