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(前回から続きます) 本日、無事我が家にワーナー期のロッド・ステュアート紙ジャケが到着しました。 前々から出せ出せと言い続けていただけに、正にコレは待望のリリースでしたね。 今回リリースされたのは、ワーナー移籍1作目『アトランティック・クロッシング』から、1982年にリリースされたソロ名義初のライヴアルバム『アブソルートリー・ライヴ』の7タイトルです。 うち5タイトルには90年代後期リマスター音源を採用したという記述が帯裏にありましたが、じゃあ記述のないタイトルの音質は果たしてどんなものか? というのが非常に気になったので、コレまでリマスター盤がリリースされていなかった『パンドラの匣』から聴いてみることにしました。 ROD STEWART / FOOLISH BEHAVIOUR 01. Better Off Dead 02. Passion 03. Foolish Behavior 04. So Soon We Change 05. Oh God, I Wish I Was Home Tonight 06. Gi' Me Wings 07. My Girl 08. She Won't Dance With Me 09. Somebody Special 10. Say It Ain't True ワーナー期のロッドは、とにかく最初の三作ばかり語られがちで、特大ヒットを記録して大多数のリスナーに存在をアピールした「アイム・セクシー」と『スーパースターはブロンドがお好き』に関しては好みが真っ二つに分かれてしまい、ソレ以降の作品はなおさら語られることがないように思います。 ワタシの場合、リアルタイムで最初に聴いたアルバムは『カムフラージュ』だったこともあり、ポップな側面がうかがえるロッドの作品でも抵抗なく聴けちゃうんですよね。 で、『パンドラの匣』では前作のサウンド的に微妙な評価もあってか、ロック・ヴォーカリストとしてのロッドの姿が打ち出されており、ソレなりにゴキゲンな作品となっています。 そりゃあ初期ロッドの作品と比べたら・・・なところは正直ありますけど、まあイイんじゃないでしょうか。 音質に関してはSHM-CDの効果なのか、はたまたワーナーマジックなのか定かではありませんが、確実に旧企画CDよりはイイ音になっていました。 個人的にはコレならリマスターの記述がなくても満足ですね。
by lonehawk
| 2009-02-25 22:30
| ROCK紙ジャケ
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