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東映映画を色々と観まくっているのを知っている友人から「ソレだったら『キル・ビル』も楽しめるんじゃないか」と助言されたので、今さらながら『キル・ビル』を観てみようということに。 正直なところ『キル・ビル』が公開された当時は全く関心がなかったのですが、色々と東映映画やアジア映画のオマージュが含まれているということや、日本の俳優も多数使用されているということや、楽曲も馴染みのあるものが多いらしいことだけは耳にしていました。 そう思っていたところ、ちょうど今月スカパーで放送されていたので、早速オンエアをチェック。 えっと、本編の内容については今さらイイですよね。 オンエア時間の都合で、Vol.2を観てからVol.1を観るような中途半端な観方になってしまったのですが、普通に梶芽衣子の歌がバックに流れていたり、まるで石井輝男かと思わせるような演出があったり、任侠映画のクライマックスかと思わせるような立ち回りがあったり、エンドロールでコレまた梶芽衣子の「怨み節」が(Vol.1とVol.2共に)流れていたりと、本筋の復讐なんかのことよりもそんな所ばかりが気になってしまいましたよ(笑)。 個人的な一番の観所だったのは・・・。 さすがにふたりの息はピッタリで、コミカルなシーン(ふたりの会話はアドリブだったとか)は最高に笑えましたねー。 というか、タランティーノは『影の軍団』までも好きだったのかというマニアぶりも驚きだったし、大葉健二が『コータローまかりとおる』の天光寺を演じた時の決め台詞まで出てくるとは。 (果たして、コレもアドリブだったのか?) いやはや、改めてタランティーノってスゴイっすねぇ。 (コレまで他の作品は何もみたことありませんが) こりゃあ、いずれは『修羅雪姫』も観なきゃイカンですなーと思う今日この頃です。 (多分コノ辺の風景もそうなんでしょうね) (Vol.2のサントラに収録されている模様)
by lonehawk
| 2009-07-21 23:59
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