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いつの間にか"東映映画"のタグの付いた記事が当ブログを侵蝕してから約2ヶ月。 今では他アーチスト関連の記事数をグングン抜いてしまい、恐らく今後もそうなっていく・・・んすかね。 近頃観ているテレビ番組もCSの昭和な番組が増えてるし、ていうか昭和な映画やドラマを観ていると現在放送の連ドラがチープに見えてなりません。 やっぱリメイクやマンガ原作のドラマばかりじゃあ大したイイものは作れないんだなー、と再認識した次第。 (そんなことを言いつつも、幾つかは今のドラマも観てるけど) 今月の東映チャンネルでも未ソフト化の秀作と思しき作品がチラホラ放送される予定なのですが、今回観た作品もそのうちの一つ。 しかしまあ、何というタイトルだよ(苦笑)。 ソレに、コレも秀作なのかよって自身にツッコミも入れたくなるな。 まあ、ともかく『喜劇セックス攻防戦』を観ました。 今作は1972年1月に公開されたようで、主演は山城新伍、相方は由利徹というだけでバカそうな雰囲気がプンプン。 他の東映作品でもよく顔を見るようになった三原葉子も、バカな高利貸しの奥さんを熱演しています。 特に、内田良平の役柄は『全日本ノゾキ連盟』なる団体に所属していて、忍者服姿でノゾキを働くのがライフワーク・・・って一体何なんだ(笑)。 賀川雪絵の"仮面で誘惑"するシーンもコレまたバカです。 あえて(というか、あまりにもバカなストーリーなので)話の筋については触れないでおきますが、由利徹の魅力が満載で素敵な作品という、今の時流とは全くカブることのない怪作でしたよ。
by lonehawk
| 2009-08-06 23:59
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