これもつい最近まで何となく避けていたCDであります。
これ以前の作品はよく聴いていて、『ロンドン・コーリング』に至っては、
プラケ→リマスタープラケ→レガシーエディション→紙ジャケとパッケージ変更の度にもれなく買い替えています。
正直なところ、ちょっと前まで自分の中でのクラッシュは『サンデイニスタ!』で完結してました。
でもちょっと考えを改めたのが、以前取り上げた
『FROM HERE TO ETERNITY』に数曲が収録されていたのを聴いてからでした。
そして先日ようやく1,600円の4割引=960円(税抜)という納得の価格で購入出来ました。
82年に発売されたクラッシュの実質上ラストになった作品『コンバット・ロック』です。
そりゃあ『白い暴動』や『ロンドン・コーリング』にはかないませんが、思ったよりも聴ける作品でした。
レゲエやパンクなどのエッセンスを取り入れたサウンドに、辛らつな歌詞は健在のように思えましたが、このアルバムでジョー・ストラマーとミック・ジョーンズは袂を分かちます。
色々な問題が絡んでいたようですが、これも時代の流れだったのかもしれません。
なんだか一日とんだだけで気が抜けそうなのがイヤですね。
次回も最近の発掘の中から何か聴いてみます。