元々はオンライン通販限定という特殊な形で2003年にリリースされていたもので、国内盤は6月末に来日記念盤として発売されました。
一切の加工なく収録されているので、かなり生々しい演奏が聴けます。
このライヴはジェフとテリー・ボジオ(ds)、トニー・ハイマス(key)の『ギターショップ』トリオで03年9月10日に収録されています。
演奏曲は『ブロウ・バイ・ブロウ』以降の作品から、当時の最新作『JEFF』に収録された2曲まで幅広く、ジョージ・マーティンのアルバムに収録されていた「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」も演奏しました。
ライヴの迫力がそのままパッケージされているので、疑似体験にはもってこいの一枚ですね。
相変わらず「スキャッターブレイン」の指さばきの速さには脱帽です。
今までオフィシャルな形でのライヴが映像含めても少ない人なので、このライヴが国内で正式に発売されたことだけでも歓迎すべきことですが、これもジェフの紙ジャケがバカ売れした副産物のひとつなのでしょう。
おまけに久々の来日も実現したので、紙ジャケさまさまですね。
いよいよ次は新作でしょうか。
このCDは発売と同時に紹介するつもりでしたが、同時に注文したCDの在庫確認に時間がかかり、結局そっちは品切れだったというオチがついてようやく7月下旬に我が家に到着した次第です。
でもこれを聴いて興奮の来日公演をまた思い出しました。
こっちのライヴの方には変なおっさんはいませんけど(笑)。
本当はもうすぐDVDが届く予定なんですけどまだ来ません。
なので次回もまた最近の収穫から紹介する予定です。