達郎さんのオリジナルアルバムとしては7年振りとなった『ソノリテ』が9月14日に遂に発売されました。
まあ7年振りとはいっても間に『レアリティーズ』があったり、まめにシングルを出していたのでそんなに久し振りとは感じませんでしたが。
今作はこれまでのアルバムと違う点があり、『レアリティーズ』以降に発売されたシングル曲を、カップリング含め全部収録されたことです。
そうしないと『レアリティーズ』その2をまた作らなければならないし、カップリング曲を収録することにより新曲のストックができ、その曲を次のアルバム用に回すことにより次作を早く出せるという目論みがあるようです。
あと、キンキキッズに提供した曲のセルフカヴァー「KISSからはじまるミステリー」には、ケツメイシのRYOが参加しており、ラップを取り入れています。
達郎さん曰く、ラップはドゥー・ワップの孫ということなので、この曲を自分でやる時はラッパーとコラボすることにしたそうです。
普通に聴いていると達郎さんと声の質がかなり似ており、まるで達郎さん本人がラップをしているかのように聴こえます。
アルバム全体の印象としては、一聴しただけでは今までと何も変わっていないように感じますが、デジタルレコーディングの特性を生かした繊細な音になっていますね。
この辺の細かいところは、これからさらにジックリ聴いてみたいと思います。
さて次回は14日発売分の真打登場の予定です。