11月の紙ジャケ地獄もいよいよクライマックスです。
今回はその締めくくりとして、ロック・ミーツ・アートなジャケで、尚且つ今年のバカジャケ大賞の有力候補に挙がりそうなコノ一枚を聴いてみました。
アトミック・ルースターの4THアルバム『メイド・イン・イングランド』です。
このデニムジャケは過去にビクターさんからも出されていましたが、廃盤でプレミア価格が付いていて容易に買えなかったので、この復刻には拍手ですね。
しかもジャケの質感も(店頭で現物を見たけど高くて手が出なかった)ビクターモノよりもデニム感がアップしています。
サイズも一回り大きくなっているんじゃないかな?
制作担当者によると、数多く存在するデニムジャケから最もポピュラーなものをチョイスして復刻したようです。
このレコードのオリジナルをお持ちの方のご意見も聴いてみたいですね。
今作から元コロシアムの
クリス・ファーロウ(ストーンズファンやペイジファンにもお馴染みですね)が加入し、
ヴィンセント・クレイン(key)、
スティーヴ・ボルトン(g)、
リック・パーネル(ds)というラインナップで制作されたこのアルバムは、これまでのハードな路線を踏襲しつつも、ファンキーでソウルフルなファーロウの持ち味と融合してさらにグレードアップしたサウンドが聴けます。
コレは特殊ジャケ人気も加味してかなり足が早いと思われるので、気になる方は今が買いどきですよ!
価格は2,835円(税込)です。
コレで11月の紙ジャケもとりあえずひと段落。
次回からは発掘モノなどをまた聴いていくことにしますが、今日はこれから出掛けるのでその模様でもレポート出来れば、と思っております。