このアルバムは当時かなり売れましたし、「ジューク・ボックス・ヒーロー」に「アージェント」、そして悲運の特大ヒット「ガール・ライク・ユー」も収録されているので、普通に聴いてもかなり楽しめます。
・・・なんて今さら言わなくても、リアルタイムのエイティーズ世代でしたらご存知の方も多いでしょうね。
当時コノ手の音楽は産業ロックとかポップ・ロックなどと呼ばれたりもしましたが、何を言われようが好きなものは好きなんです。
85年に発売された『Agent Provocateur』からも「イエスタディ」や「リアクション・トゥ・アクション」、そして目出度く全米1位に輝いた「アイ・ウォナ・ノウ」などのヒット曲が生まれました。
87年に発売された『Inside Information 』からも「セイ・ユー・ウィル」や「リヴ・ウィズアウト・ユー」のヒットは生まれたものの、これまでよりもやや物足りなさを感じるようになりましたが、それでもよく聴いたものです。
でも全部カセットやレコードで持っていたので、最近は聴けませんでした。
それが10月下旬にDUにて中古帯ナシ盤質Bの状態ですが630円(税込)で発見したので、思わず購入しちゃいました。
一応97年国内リマスター再発盤なので、音質もガッツが注入されてシッカリしていますね。
久々にコレ以前のイアン・マクドナルド在籍時の3枚も聴いてみたくなりましたが、どうやら初期4作は2002年にライノからボートラ収録されて再々発されているようなので、機会を見て聴いてみようと思います。
次回も最近購入したモノから何か聴いてみようかなー。