今回もまたまたDU限定再発紙ジャケから聴きました。
ツイン・リード・ギターで鳴らしたウィッシュボーン・アッシュの1972年作品
『百眼の巨人アーガス』です。
ジャケットのデザインはヒプノシスです。
彼等の打ち出した詩の世界とジャケの雰囲気が絶妙にマッチしています。
イメージで言うと映画『キング・アーサー』とかの感じですね。
このアルバムをはじめて聴いたのは多分10年くらい前でしたが、その頃は全くピンとこなくてCDも処分しちゃいました。
当初は全く気にも留めていなかったのですが、店頭で現物を見たら「もしかしたら今だったら前とは違った感覚で聴けるかも・・・」と何となく思って、気が付いたらレジに向かっていました(苦笑)。
今回再発されたのは5タイトルですが、さすがにここまで大人買いはせずに、購入はコレ一枚だけに留めています(税込で2,141円)。
今では1曲目の「時は昔」等のように、アコースティク→ツイン・リードが炸裂するようなハードなだけじゃないドラマティックに展開するような曲にも対応できるようになりました。
前はもっとギターでグイグイと押すハードさが欲しかったから合わなかったのかも、と思いました。
ちなみにこのアルバムは、今だったら国内盤プラケCDが1,450円で買えます。
しかもボーナストラックが4曲も収録されているようです。
今回買った紙ジャケには1曲の未発表曲が収録されていますが、特に紙ジャケに拘らなければプラケでも十分でしょう。
でもヒプノシスのデザインを紙ジャケで楽しむのも捨てがたいです。
(今回再発された5タイトルのうち4タイトルがヒプノシス絡みですけど、全部買っているとキリがないので。)
次回も12月の紙ジャケを聴いてみる予定です。
他にここで取り上げたいブツもありますが、今はなかなかDVDを観る時間がないんだよなぁ・・・。