今月のレココレのメイン特集はサンタナでした。
1969年から1977年にスポットが当たっており、ちょうどファーストから『ムーンフラワー』までの時期ですね。
まだサラッとしか読んでいませんが、かなり楽しめそうでした。
で、結局今日もサンタナを聴いています。
1977年にリリースされた『ムーンフラワー』です。
2枚組の中身は、スタジオ録音と76年12月のヨーロッパでのライヴ音源が混在しています。
果たしてこの構成はどうなんだ?というのが聴く前の印象でしたが、実際そんなに違和感はなく楽しめました。
「CARNAVAL」~「LET THE CHILDREN PLAY」~「JUGANDO」や、「BLACK MAGIC WOMAN~GYPSY QUEEN」、「DANCE SISTER DANCE」、「哀愁のヨーロッパ」、「SOUL SACRIFICE」、「SAVOR」などの曲がライヴ・ヴァージョンで収録されており、ライヴならではのアレンジの妙と、絶妙なグルーヴ感が最高です。
カルロスのギターも聴き応えアリですよ。
スタジオ録音ではゾンビーズの「SHE'S NOT THERE」、歌謡曲風な「FLOR D'LUNA」、夏向け?な「I'LL BE WAITING」など様々です。
実は『ムーンフラワー』は、70年代中~後半のサンタナを楽しむには手っ取り早い作品かもしれません。