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1987年4月15日にロサンゼルスで収録された夢の競演のLDを先月ショップで見つけたので購入しました。 価格は640円(税込)だったので、いい買い物ができたと思っていましたが・・・。 実は先月コレと同内容のDVDが発売されていたんですねー。 だから今頃LDが放出されていたのか・・・。 まあ、貴重な映像がお得値で観れたのでヨシとしましょう。 ジャケにも表記されていますが、実に豪華な面々が揃っています。 B.B.キング(vo,g)を筆頭に、アルバート・キング(g,vo)、エリック・クラプトン(g)、 ポール・バタフィールド(harp,vo)、フィル・コリンズ(ds)、DR.ジョン(org,vo)、 エタ・ジェイムズ(vo)、チャカ・カーン(vo)、グラディス・ナイト(vo)、 ビリー・オーシャン(vo)、スティーヴィー・レイ・ヴォーン(g,vo)が一夜限りの競演を果たしました。 演奏された曲目とラインナップは以下の通りです。 1 Why I Sing The Blues (All Stars) 2 Please Send Me Someone To Love (Gladys Knight) 3 Thrill Is Gone (Eric Clapton, Phil Collins & Paul Butterfield) 4 I'd Rather Go Blind (Etta James & Dr. John) 5 When Something Is Wrong With My Baby (Billy Ocean & Chaka Khan) 6 Sky Is Crying (Stevie Ray Vaughan,Albert King,Paul Butterfield) 7 Something's Got A Hold On Me (Etta James) 8 In The Midnight Hour (All Stars) 9 Ain't Nobody's Business (Gladys Knight, Chaka Khan, Etta James & Billy Ocean) 10 Let The Good Times Roll (All Stars) 11 Take My Hand, Precious Lord (Gladys Knight, Chaka Khan, Etta James & Billy Ocean) 12 Group Improvisation (All Stars) アルバート・キングやスティーヴィー・レイ・ヴォーンなど既に亡くなっているプレイヤーの姿も貴重ですが、特にポール・バタフィールドはこれが生前最後のパフォーマンス(このライヴの3週間後に亡くなりました)とは信じ難いです。 他にもエタ・ジェームズとDR.ジョンの超ヘビー級のぶつかり合いや、Wキングの掛け合い、エタ・ジェームズとグラディス・ナイトの大御所の間に入るとどこか遠慮がちに感じてしまうチャカ・カーンなど、随所に見どころがあります。 ちなみに、クラプトンとフィル・コリンズはふたりとも黙々と担当楽器をプレイしているだけで歌もMCもなく、それほど目立っていません。 が、ホストのB.B.を中心に聴ける各自のプレイは素晴らしく、ラストのインプロが途中で切れるのが実に惜しいです。
by lonehawk
| 2006-06-19 00:30
| LD
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