早いもので2006年も残すところあと僅かとなりました。
日本の音楽業界では、例年よりも1日早くレコード大賞が氷川きよしに決まったり、現在は紅白歌合戦が放送されているようですね。
そんな中で、ワタシ的2006年をブログの記事から振り返ってみることにします。
①2006年の紙ジャケ事情
今年はこれまで以上に紙ジャケ市場がにぎやかでした。
どうやら当ブログをご覧の方でも、
ROCK紙ジャケのカテゴリの閲覧数が圧倒的に多いようですし。
個人的ベスト5を挙げると、
5位 BRITISH BEAT 40thのシリーズ
4位 ELO紙ジャケコレクション
3位 ROCKLEGEND SERIES各種
2位 MOTT THE HOOPLE紙ジャケ
1位 SANTANA紙ジャケ
でしょうか。
5位は、
GEORGIE FAMEと
THE SPENCER DAVIS GROUP という超強力アイテムのアルバム単位での初CD化というのが大きかったですね。
同時期に出た
THE WHO日本企画編集盤を当時のまま紙ジャケ化したのもヒットでした。
4位のELOは、間もなく消える?
東芝EMIと
ソニーとの共同企画で、続編の発売日もようやく決まりました。
3位はシリーズ全体ということで、1月の
THE SOFT MACHINE(特典大賞はコレかも)、
GENTLE GIANT、VUファンも大喜びの
KEVIN AYERS/JOHN CALE/ENO/NICO、そして
キーフのジャケが印象的な
BEGGARS OPERA、12月の
BLACK CAT BONES、
THE CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWN、
TRAPEZEなどの痒い所に手が届く絶妙のラインナップをリリースしたユニバさんの労力に一票、ということで。
あ、もちろん名盤の殿堂シリーズにもお世話になりました。
2位のMOTT THE HOOPLEは、
ユニバさんと
ソニーさんとの共同企画で、更には
IAN HUNTERのソロ作品も紙ジャケ化されました。
『革命』を1,890円で出したのはスゴイです!
そして1位のサンタナは何もいうことはないでしょう。
『LOTUS』と
『AMIGOS』がジャケとしては突出していますが、初期のラテングルーヴ溢れる時期の内容もバツグンでした。
当ブログとしては
STONESと
LOU REEDと
JIMI HENDRIXの紙ジャケ化も事件でしたが、残念なことにこれらは全てが満足というわけにはいかなかったもので・・・。
②2006年の発掘音源事情
今年もデラックス・エディションや、オフィシャルでは未発表だったライヴ音源などが数多くリリースされました。
その中で個人的ベスト5を挙げると、
5位
JUDEE SILL / Abracadabra : The Asylum Years
4位
NEW BARBARIANS / LIVE IN MARYLAND - BURIED ALIVE
3位
BAD COMPANY / Live Albuquerque, NM, USA-1976
2位
NEIL YOUNG & CRAZY HORSE / LIVE AT FILLMORE EAST
1位
FREE / FREE LIVE AT THE BBC
でしょうか。
詳しくは各記事を参照して下さい。
③2006年の発掘映像事情
早速ベスト5を。
5位
ROCK OF WONDER : THE DICK CAVETT SHOW // ROCK ICONS
4位
THE ROLLING STONES / THE STONES IN THE PARK
3位
PINK FLOYD / PULSE
2位
FREE / FREE FOREVER
1位
BLIND FAITH / LONDON HYDE PARK 1969
④2006年の新譜
このところ何年も新しいアーチストに全くといってピンとこないのが悲しいです。
では、ベスト5を。
5位
JJ CALE & ERIC CLAPTON / THE ROAD TO ESCONDIDO
4位
JERRY LEE LEWIS / LAST MAN STANDING
3位
RED HOT CHILI PEPPERS / STADIUM ARCADIUM
2位
NEIL YOUNG / LIVING WITH WAR
1位
BOB DYLAN / MODERN TIMES
⑤おまけ
ついでに、今年買ったけど現時点ではアップしていなかったアイテムの中から何点かを、写真だけ載せておきます。
(もしもリクエストなどがあれば後日記事にするかも?)
既に2007年も大変なことになりそうな予感がしていますが、その辺に関しては年が明けてから改めて、ということで。
さて・・・。
今年も当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございました。
2007年もこんな感じでいくつもりですので、宜しくお願い致します。
それでは、よいお年を!