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ふたたびGWセールの収穫を聴いています。 フリー・ソウルやレア・グルーヴ界隈では知らないものはいないそうなジャクソン・シスターズですが、存在そのものは認知していても結局はコンピものに収録されていた「ミラクルズ」しか聴いていなかったので、セール価格500円(税込)というのをいいキッカケとして購入してみました。 JACKSON SISTERS 01. When Your Love Is Gone 02. Maybe 03. Why Do Fools Fall in Love 04. Day in the Blue 05. Rockin' on My Porch 06. Boy, You're Dynamite 07. Rock Steady 08. Miracles 09. (Why Can't We Be) More Than Just Friends 10. Shake Her Loose まず内容以前にビックリしたのが、全く参考にならないライナーノーツです。 自ら"下手くそな解説者"とのたまっていますが、あまりにヒドすぎるので読んでいてムカつきました。 (そういうお前の文章はどうなんだ!と言われたら困りますが。) しかし音は最高にカッコよくて、確かに解説なんてどうでもイイですな。 何でもメンバーの年齢が11歳~16歳ということで、時折ヴォーカルに幼さもあります。 オリジナルリリース時の1976年には全く売れなかったそうですが、30分弱の作品でもアタマで考えるよりカラダで感じろ的な1枚です。 一部で盛んだったフリー・ソウルのムーヴメントには個人的にはさほど熱心ではなかったのですが、こうした動きがキッカケとなって埋もれていた作品がリイシューされたことは決して悪いことではありませんね。 アルゾ&ユーディーンなんかもフリー・ソウル・シーンから掘り起こされたし、そう思うと時代やジャンルなど分け隔てなくイイものを取り上げようとする姿勢が大事なんだと改めて認識しました。
by lonehawk
| 2007-05-18 00:30
| SOUL・BLUES
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