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コノ間のシュープリームスに続き、今後の紙ジャケ注目タイトル第二弾としてピックアップしたのは、何とパーラメントです。 正直パーラメントよりも先にファンカデリックが出ると思っていたのですけど(既にリマスター盤も出てるし)、全盛期のカサブランカ時代が出るのは正直驚きです。 確かPヴァインからファーストだけは紙ジャケ化されたし、ファンカも一部は紙ジャケで出てますが、本尊のパーラメントが出ることは事件なんですが・・・。 コレも発売元がユニバなんですよねー。 なので、『カサブランカ・イヤーズ』として11枚組で26000円ということに現時点ではなってます。 (11枚組ということは、『アース・ツアー』は2枚組みになるのか?) 例えばバラ売りだったら『マザーシップ・コネクション』とか『アース・ツアー』だけをとりあえず買って、そこから幅を広げて聴くようなことも出来ますが、ボックス売りでこの値段では、ハッキリ言ってマニアしか買わないでしょう。 今だったら5月のスライが大好評だった波に乗って、もっとファンクが聴きたいという方も相当いると思うので、そうした層を取り込めるような気もするんですけど。 (まあ、どちらも単なるファンクの領域を超えてますが) そう考えると、ユニバというとこは単に売ることや在庫を残さないことだけを考えて、肝心のイイ音楽を伝えるということを怠っているとしか思えませんね。 もしかすると「だったら別に紙ジャケじゃなくてもプラケや輸入盤でも探せばいいじゃん」と感じる人もいるかもしれませんが、逆に紙ジャケだからこそ普段は聴かないジャンルにも手を出す人も現状ではかなり多くなっているので、このままだと新たな音楽ファンの掘り起こしが出来ないのではないでしょうか。 ユニバの姿勢とは対極の良心的なメーカーもあるだけに、なおさらです。 ・・・と、ユニバに関してはまたしても文句ばかりですが、気を取り直してパーラメントのベスト盤でも聴いてみましょうか(苦笑)。 01. P-Funk (Wants to Get Funked Up) 02. Give Up the Funk (Tear the Roof off the Sucker) 03. Flash Light 04. Dr. Funkenstein 05. Up for the Down Stroke 06. Chocolate City 07. Bop Gun (Endangered Species) 08. Testify ['74 Version] 09. Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop) 10. Mothership Connection (Star Child) 11. Agony of Defeet 12. Do That Stuff 13. Ride On コレはお馴染みの大型古本店の105円マキシシングル売場にヒッソリと眠っていたのを捕獲したものです。 このシリーズは曲目以外の情報が得られないのでかなり不親切な編集盤ですが、アーチストのことが分かっていて車などでBGM用として聴く分には便利ですし、音質も良好です。 さすがに定価じゃ買わないけど、105円だったら自分で編集する手間よりもイイんじゃないでしょうか。 おかげで運転中の車内では、ファンクでノリノリになれましたよ(笑)。
by lonehawk
| 2007-06-15 19:30
| SOUL・BLUES
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