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サザンオールスターズ30周年記念ライヴに参戦してから一夜明けましたが、まだまだ昨日の疲れが残っています。 おかげで今日はほとんど仕事にならず、仕方なく?五輪野球の日加戦を観てました。 (いいのか、ソレで。) で、改めて昨日のライヴのことを振り返ってみました。 土曜はゲリラ台風とやらがやってきて、ライヴには影響はなかったものの局地的にヒドイ雨を降らしたようでしたが、予報を見る限り日曜の天気はどうやら大丈夫そうだ・・・と思っていたところ、家を出ようとした15時頃に外の様子を見ると微妙な霧雨が。 とりあえず万全を期して雨合羽も荷物に加え、駅まで出発。 新横浜駅に着いたら雨もチョット強くなっているようだけど、まあいずれ止むだろうと会場の日産スタジアムに向かいましたが、結局まだまだ降り続いています。 グッズ売り場は長蛇の列なので別に何も買わなくてイイや・・・と色々と周囲を見ると、ライヴに協賛している企業が何やかんやと呼び込みをしており、別にauユーザーでもないのに抽選してみたらリスモのストラップをもらったり、wowow観てますよと言ったらメモ帳を2冊もらったり、チョット得した感じになれました。 会場に入ると物凄い人で、女子トイレは恐ろしいくらいの列が出来ています。 男子も少しは待つものの、所要時間が短いせいか女子よりは回転が速いようです。 座席に向かおうとすると、まるで通勤ラッシュかのような状態で、果たして開演前に座席に辿り着くことが出来るのかと心配になりました。 ゲートをくぐってグラウンド内に入ろうとすると、コノ日一番の雨雨雨。。。 念の為に持ってきた雨合羽が役に立ちました。 座席はアリーナAブロック最前列という物凄い場所です。 座席からステージを見ると、こんな感じ↓ えっと、ココからはネタバレもあるので、これからライヴに行くから内容を知りたくないという方はご注意下さい。 何とか17時50分頃に座席に着くことが出来、ブラバン演奏のオープニングセレモニーに間に合いました。 が・・・、まだまだ雨は降り続いており、なかなかステージ上に集中できず。 開演の18時にキッチリとサザンやサポートメンバーがステージ上に揃い、「YOU」でライヴがスタートしました! 本番になるとアリーナ最前列とは言えどもステージ全体を見渡せる感じでなくて、歌っている桑田さんやサポートギタリストの斎藤誠さんが辛うじて見える微妙な位置でしたが、そんなの関係なく興奮して雨が降っているのも忘れます。 「ミス・ブランニュー・ディ」~「LOVE AFAIR」と続き、ココで桑田さん一発目のMC。 そしてデビュー~『KAMAKURA』期までの曲のメドレーとなるのですが、選曲がスゴイです。 ザッと列挙しますと、 「女呼んでブギ」~「いとしのフィート」~「お願いD.J.」~「奥歯を食いしばれ」~「ラチエン通りのシスター」~「TO YOU」~「C調言葉に御用心」~「働けロックバンド」~「HELLO MY LOVE」~「朝方ムーンライト」~「松田の子守唄」~「思い出のスターダスト」~「夏をあきらめて」~「Oh!クラウディア」~「そんなヒロシに騙されて」~「東京シャッフル」~「あっという間の夢のTONIGHT」~「メリケン情緒は涙のカラー」~「Bye Bye My Love」~「顔」~「Melody」 うーん、最近のライヴではまず演らないような曲が色々ありますなぁ(演奏した順番は微妙に違うはずでしたが、大体こんな感じ)。 特に紅白でも歌った「東京シャッフル」には個人的にも思い入れがあったので、メドレーとは言えナマで聴けて感激です。 「TO YOU」や「顔」というのもビックリでしたが、この辺の曲の時は周囲の反応も何だか微妙な感じ(苦笑)。 次はメンバー紹介ですが、サラッと紹介した程度で、いつものような掛け合いもなく次のメドレーに。 今度はソレ以降の曲で、「愛の言霊」~「シュラバ・ラ・バンバ」~「爆笑アイランド」~「ごめんよ僕が馬鹿だった」~「ロックンロール・スーパーマン」などをメドレーだったりなかったりで演奏。 コレで「ロックンロール・スーパーマン」も定番曲の仲間入りでしょうかね、好きなので嬉しいけど。 ココでアリーナ後方に設置されたステージまでカート(サザンの4人とサポートの斉藤誠さんと三沢またろうさんの計6人)で移動し、アコースティックな感じで「涙のキッス」や「チャコの海岸物語」や「夕日に別れを告げて」などを演奏。 隠れた人気曲(今回のリクエストランキングでもかなりの上位だったようです)だし、コチラも個人的にも思い入れが過剰に深い曲なので、かなりの感激です。 そしてメインステージに戻ってくるのですが・・・。 物凄い近くをメンバーが通っていき、幸運にもココでまたろうさんが投げたタオルをキャッチ出来ました。 メインステージに戻ると「いとしのエリー」~「真夏の果実」~「TSUNAMI」とド定番曲の三連発。 個人的には普段コノヘンの曲を聴いても別にどおってことはないのですが、メンバーにとっては「いとしのエリー」は本当の意味での出世作だったり、「TSUNAMI」は最大のヒット曲だったりリリースした2000年はサザン自体にも色んなことがあったので、そんな思いも甦ってくるのか感慨深げにプレイしている姿が映し出されます。 そんな姿を見ていると、「TSUNAMI」リリース直前の横浜アリーナでのライヴや、大ヒットを受けた茅ヶ崎ライヴでの雄姿が脳裏に甦り、コチラもジーンときました。 そして新曲の「I AM YOUR SINGER」ですが・・・。 ココでステージ上にはサザンの5人が揃い、振り付きで(一部エグザイルっぽく)歌いましたが、今回は不参加だったはずの毛ガニさんの姿もあり、ココで再びジーンときました。 こういうところにコノ曲の感謝の意を改めてビンビン感じます。 本編ラストは直球の盛り上がりで、「エロティカ・セブン」~「マンピー」~「OH! SUMMER QUEEN」~「ホテル・パシフィック」~「ボディ・スペシャル2」でスタンドもアリーナも最高潮です。 念の為に申しておきますけど、相当に興奮していた状態の記憶なので演った順番は滅茶苦茶です、多分。 一旦ステージからメンバーが消えますが、当然アンコールもあります。 「夕方HOLD ON ME」~「みんなのうた」~「希望の轍」と続き、「みんなのうた」ではアリーナ一部に放水もありました。 「勝手にシンドバッド」のサンバホイッスルが鳴り響きますが、スクリーンには再び毛ガニさんの姿が。 ソノ雄姿に会場も大歓声です。 そして改めて感謝の意と活動休止について桑田さんのMCがあり、ラストは「Ya Ya(あの時代(とき)を忘れない)」で締めくくり、サポートを含めた一礼の後にステージ上にはサザンの5人だけとなり、一人ずつ一言述べて再度一礼してステージを去りました。 時間にして3時間15分くらい(オープニングセレモニー含まず)という長丁場でしたが、そんなこと全く感じさせない時間を過ごすことが出来ました。 でも悲しいかな終演後には体もガタガタで、こんなところに時間の経過を感じます(苦笑)。 しかしライヴをイイ場所で観たおかげで、退場するのも異常に時間がかかります。 そんな中に場内アナウンスがあり、「今だったら会場内をバンバン撮影してイイよ」とのことでした。 そのおかげでココもバンバン写真を載っけることが出来た次第です。 7万人くらいの人がいたはずなのに、終演後のこんなステージを撮影できるのって何てこったって気もしますが、ソレはソレで珍しい体験が出来ましたよ。 (結局は22時近くにスタジアムの外に出られました) まだ今度の土日に2回の公演が残っているので、ソチラに行かれる方は存分に楽しんで下さい。 ワタシは24日はwowow観戦になりますが、今回との違いや全体の演出など色々と違った楽しみが出来そうです。
by lonehawk
| 2008-08-18 21:30
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